山本英夫の「新・のぞき屋」。これは連載当時も読んでいたマンガ(たしか今はなきヤングサンデーだったかな?)。
主人公が探偵屋なんだけど、当時あまり扱われていなかったジャンルで、結構興味津々で読んでいた記憶がある。ストーリーもちゃんとしていて面白かったし、毎週これはかかさず読んでいた。連載終了から10何年も経ち、また久しぶりに読みたくなって購入。
探偵にたいする興味もいまは薄いし、ストーリーもわかっているため、当時ほどの面白さは感じないけど、やっぱり読み進めるとハマってくる。主人公に覗かれるターゲットの人間性が面白く、「人間ってやっぱりこういうところあるよなー」と思ったり、「こんなやついるのかなー」と思ったり。
絵は、初期の作品なので、「ホムンクルス」などに比べると雑だけど、読んだことない人は読んでみてもいいかも。