脅迫事件などでも話題になったバスケットボールマンガ「黒子のバスケ」。
じつはタッシーもこのマンガを知ったのは、あの脅迫事件で話題になったから。ジャンプは読んでいなかったので、全然知らなかったよ。んで、ちょっと気になって調べてみたら、かなり人気のバスケマンガとのこと。
タッシーの世代でバスケマンガといえば、「SLAM DUNK(スラムダンク)」なんだけど、いまの世代はこの黒子のバスケらしい。ということで、巻数も多かったけど、思い切ってまとめ買いしてみた。
内容的には、同じバスケマンガでも、スラムダンクとは結構違っていて、まずリアル感はなし。スラムダンクは、リアリティのある設定で、努力やがんばりなどでキャラそれぞれが成長していく感じのマンガ。黒子のバスケはどのキャラも高校生離れしたテクニックがあり、設定もユニーク。自分の存在を消してしまうとか、自陣コートから3ポイントを決めまくるとか、プロとかでもありえない技の応酬。なので、イメージ的にはスラムダンクよりキャプテン翼の方が近いかも(スカイラブハリケーンとかありえんし)。
ただ、その決まった特技、設定などに対して、どう戦っていくかという感じなので、話がわかりやすいし、決まった設定の中で、ちゃんと理論的に戦っていくので、読んでいて面白い。ごちゃごちゃしていないスッキリしている。
正直、タッシー的にはスラムダンクの方が感動するし、面白いと思ったけど、こっちはこっちでなかなか面白いと思う。人気が高いのもよくわかる作品だなーと思ったね。