ずっと、「読みたい、読みたい」と思いつつ、ずっと読んでいなかった藤子先生のまんが道。
タッシーはもろ藤子不二雄世代なので、藤子不二雄の作品は、子どもの頃から、よく読んできた。アニメで見た方が多いけど、ドラえもんをはじめ、ハットリくん、パーマン、怪物くん、プロゴルファー猿、オバケのQ太郎、笑ゥせぇるすまんなど、見てきた。
ただ、まんが道はずっと読んでいなくて、何で読まなかったかというと、「読みたい」と思いつつも、「でも、面白いのかな…?」という不安があったから。藤子不二雄(A)の自伝的作品と聞いていたので、あまり娯楽色がなく、まんがとしては面白いのかなー?なんて考えていたわけ。
そのため、この年まで見ることはなかったんだけど、先日KOBOでセールをしていたので、思い切って全巻まとめ買い。「面白くなくても最後まで読むぞ」という覚悟で買っちゃったよ。
で、読み始めたんだけど、
……「面白くないかも…」なんて思っちゃってごめんなさい!!
普通にめっちゃ面白い!!!(日本語めちゃくちゃだけど、意味通じますよね?)
こんな面白いと思わなかった。時代は全然違うんだけど、主人公の満賀(藤子不二雄(A)のこと)に、めっちゃ感情移入して、一気に読み進めてしまった。フィクションも入っているけど、事実ベースなのでリアリティがあり、そこがまた深く感情移入してしまうポイントだと思う。
個人的には巻末の付録もよかった。気になる人は読んでみて!